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福祉用具や住宅改修を体験できる「ココ・ラ・ス」を障がい児ママがレポート

障がい児ママが行ってみた。ココ・ラ・ス体験レポートアイキャッチ
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子どもの成長に合わせて入浴介助がキツくなってきた

障がい児との暮らし、将来のことを考えるとリフォームも視野に入ってきたけどどこに相談すれば?

福祉用具は実際に見比べて子どもに合っているものを選びたい…

障がいのある子どもを育てていると、福祉用具が必要になったり、子どもの成長や介助のしやすさに合わせて住まいを見直したいと感じる場面があります。

でも、福祉用具の導入や住宅改修は高額なうえ、一度導入・施工すると簡単にはやり直せません

だからこそ、「どんな設備を選べばいいの?」「本当に子どもに合っている?」「わが家の暮らしに合うのかな?」と悩む方も多いのではないでしょうか。実際に見て、試して、納得したうえで検討できたら安心ですよね。

ファミケア編集部 おおや

たくさんの福祉用具を見比べる機会といえば福祉機器展ですが、開催地や開催時期が限られているのがネック。「行こうと思っていたのに、当日子どもの体調が悪くなって行けなかった……」なんてことも、障がい児育児ではよくあります。

そんな中、福祉用具や住宅改修を実際に体験しながら相談できる施設が都内にあると聞き、見学してきました!

訪れたのは、株式会社 東京商工社が運営するフィッティング(体験デモ)施設の「ココ・ラ・ス」

実際に障がい児育児中の筆者の視点から、実際に行ってみて感じた魅力や「ここが参考になった!」というポイントをレポートします。

※本記事は株式会社東京商工社のSponsoredにて提供しています

目次

「福祉用具の試着室」ココ・ラ・スとは?

ココ・ラ・ス内の写真 リフトや車椅子などが置いてある様子

✔︎ 「ココ・ラ・ス」とは

・福祉用具や住宅改修を手掛ける株式会社 東京商工社が運営
・福祉用具の購入・レンタルや住宅改修についての相談ができる
・福祉用具や住宅改修のデモを体験できる「フィッティングラボ」を併設

ココ・ラ・スは、福祉用具と住宅改修の両面から住まいについて相談できる施設です。単なるショールームではなく「その人やご家庭に本当に合うか」を実際に見て、試して、確認することができます。

とはいえ、具体的にはどのような体験ができるのでしょうか? 実際に見学させてもらいました!

事前相談したら、我が家仕様の体験コーナーができていた

「ココ・ラ・ス」は完全予約制。予約時に困りごとや相談内容をヒアリングしてもらい、当日はその内容に合わせて見学・体験ができるよう準備してもらえます。

ココ・ラ・スの予約から見学までの流れ
  1. ココ・ラ・ス公式HPから利用日を選択してご予約ください。(公式HPからのメールまたはお電話のほか、公式Instagramからもお問い合わせいただけます。)
  2. 現在の困りごとや、見てみたい福祉用具などを伝える
  3. 相談内容に合わせて用意された福祉用具や設備を、当日見学・体験する

行ってびっくり!相談内容に合わせた福祉用具が並んでいた

実際に用意してくださっていた福祉用具の数々。
実際に用意してくださっていた福祉用具の数々。
入浴介助のシャワーチェア。
入浴介助のシャワーチェア。
ファミケア編集部 おおや

事前相談では、かなりざっくりと「お風呂のことも気になるし、座位保持椅子も見たい。これから成長とともに困りごとも増えていきそうだから、まずは幅広く知りたいです…!」とお伝えしていました。

当日ココ・ラ・スに到着すると、座位保持椅子をはじめ、入浴用の福祉用具など気になっていたものがズラリ!

まるでわが家専用の相談会!相談内容が具体的でなくても、まずは「今、何に困っているか」を伝えれば一緒に考えてもらえるという安心感がありました。

寝具やトイレ介助用の福祉用具なども見学。
寝具やトイレ介助用の福祉用具なども見学。
実際に触れる機会はなかなかないのでとても参考になります。
実際に触れる機会はなかなかないのでとても参考になります。

事前に伝えていた困りごと以外にも、スタッフの方とお話しする中で気づいた「将来的に必要になるかもしれない福祉用具」も見学させていただきました。

具体的な福祉用具のメーカーや商品名を知らなくても、「こんな場面で困っている」「将来、こんな介助が必要になりそう」と伝えると、スタッフの方が具体的な選択肢を提案してくれます。

福祉用具についての知識を得ながら、わが家に必要なものを考えられる空間でした。

【実際に体験】入浴用リフトに乗ってみた!

見学だけでなく、実際に福祉用具を試せるのも「ココ・ラ・ス」の魅力。

今回は、将来的なことも見据えて、気になっていた入浴用リフトを中心に体験させていただきました。

吊り下げ式の入浴リフト。脱衣所から浴槽まで座った状態で移動し、シート部分をアームで吊り上げて浴槽へ移動・入浴できる。
入浴用リフト。今回お試ししたのは脱衣所から浴槽まで座った状態で移動し、シート部分をアームで吊り上げて浴槽へ移動・入浴できるタイプ。

今回は入浴用リフトを、介助する側・介助される側の両方で体験!

介助される側になってわかった、想像以上の緊張感

リフトを体験している様子
介助される側を体験してみた図

まずは介助される側としてリフトに試乗!

実際に座ってみると、安全だということはわかっていても、ちょっぴり怖さを感じました。「ただ乗っているだけ」に見えても、介助される側になってみると感じ方が全然違うんだと実感。吊り具にも種類がたくさんあるので、「どのくらいの安心感のある吊り具がいいか」も大切な検討ポイントになりそうです。

ファミケア編集部 おおや

介助される側の目線を体験できたのはとても貴重な体験! 「使う当事者はどんな感じなのか」は、ぜひとも保護者の方には体験してほしい…!今回は私一人で体験しましたが、子ども本人も試せる場合は、お試し中の表情や反応姿勢の安定性なども、導入を考えるうえで判断材料になりますね。

いろいろな入浴用リフトを試せるだけでなく、リフトの取り付け方法の違い(どのように固定・設置をするのかなど)も知れるので、比較検討したい方にはまさにうってつけの環境でした。

介助する側になって気づいた、浴室スペースの重要性

続いて介助する側として体験!

介助する側としてまず感じたのは、浴室に入り、リフトの前に立ってまず感じたのは「あれ、意外と狭いぞ?」ということ。

この場所で子どもをバスチェアへ移乗させたり介助することを考えると、使えるスペースは思っていた以上に限られていました

ファミケア編集部 おおや

わが家の場合、この広さでは少し手狭になりそう。訪看さんなど支援者と一緒に介助する場合は「もっとスペースが必要かもしれない…」など、実際の介助シーンを具体的にイメージできました。

介助者目線の体験
介助者としてお試ししている様子のイメージ図。

ココ・ラ・スでは、異なるサイズの浴室で様々なリフトを試して比較することができるので、「理想的な浴室サイズはどのくらいなのか」も知ることができます。

ファミケア編集部 おおや

インターネットで調べたり、写真で見るだけではわからないことも、実際に体験すると「なるほど!」という発見があります。「わが家の場合はどうだろう?」を具体的に考えられることに、実際に試す大きな価値を感じました。

ココ・ラ・スの「ここがよかった!」3つのポイント

入浴用リフトで介助している女性と椅子に乗っている男の子のイメージ写真

1. 「うちの場合どうなるの?」がその場でイメージできる

  • 気になっている福祉用具などを実際に体験して比較検討できる
  • 図面やカタログだけは気づけない発見がある
  • 本物のユニットバスの空間や浴槽で試すことができる
  • 事前に家の寸法をお伝えしておくことで、実際の寸法・動線に近い状態でお試しでき、導入後をイメージしやすい
  • 将来を見据えた住まいづくりを具体的に考えられる

リフォームを検討している方は、計画しているお部屋の寸法でのシミュレーションも可能と聞き、「そこまでできるの?」と驚きました!

2. 福祉用具を「試してから」選べる  

  • 複数メーカーの商品を比較検討できる
  • 子どもに合うか、実際に試せる
  • 使い心地や「介助しやすいか」も確認できる
  • 事前に試すことで課題に気づき、様々な対策を立てることができる

福祉用具の導入や住宅改修は、気軽に買い替えたりやり直したりできるものではありません。だからこそ、実際に試して納得した上で検討できることは大きな安心感につながると感じました。

3. 「何を選べばいい?」から相談できる

  • 「何を選べばいい?」「我が家にはどれが合いそう?」という段階でも、家庭や子どもの状況に合わせて相談できる
  • 子どもの成長を見据えた提案も可能
  • スタッフの方がとにかく温かい!真摯に向き合ってくれるので安心感がある

個別相談だと、人によっては「営業されるのでは…?」と身構えてしまう方もいるかもしれませんが、実際は、我が家や子どもの状況を丁寧に聞きながら一緒に考えてくださるのでとても安心感があり、そして心強かったです。

「こんな福祉用具もあります」「こういう方法はどうでしょう?」と、持っている知識や経験を惜しみなく教えてくれる姿勢がとても印象的で、「ここなら安心して相談できるな」と感じました。

福祉住宅に取り組む全国ネットワークがあった

今回の見学で「なるほど」と感じたのが、ココ・ラ・スは福祉用具を試したり、購入・レンタルについて相談したりするだけの施設ではないということ。

ココ・ラ・スを運営する株式会社東京商工社は、福祉住環境づくりに取り組む「NPO法人ケアリフォームシステム研究会」の会員でもあります。

✔︎ ケアリフォームシステム研究会とは

ケアリフォームシステム研究会は、障がいのある方や高齢者の暮らしやすい住まいづくりを目指し、福祉用具や住宅改修に関する知識・技術を共有している工務店・事業者のネットワーク。

加盟事業者は全国各地にあるため、関東近郊に住んでいない方も、近くの加盟事業者を探して相談できます。ココ・ラ・スで相談した内容をもとに、地域の事業者につないでもらえるのは大きな安心材料。

住宅改修では、手すりの設置や段差の解消といったリフォームだけでなく、

  • 子どもや家族が移動しやすい動線
  • 介助者が無理なく動けるスペース
  • 福祉用具を使用することを想定した間取り
  • 子どもの成長や身体状況の変化を見据えた工夫

など、家庭ごとの暮らしに合わせた視点が必要です。

住宅改修を考えたいけれど、どこに相談したらいいか分からない」という方にとっても、ココ・ラ・スはが住まいづくりを考え始めるための心強い入り口になってくれそうです。

【まとめ】ココ・ラ・スはこんな人におすすめ

ココ・ラ・ス内写真 室内用リフトとベッド車椅子が置いてある
  • 福祉用具の導入や住宅改修を検討している方
  • 実際に見て・試してから福祉用具を選びたい方
  • 「何が必要か分からない」という段階から相談したい方
  • 福祉機器展に行くタイミングが合わなかった方
  • 予約制の環境でじっくり見学・体験したい方
  • 子どもの成長を見据えて住環境を考えたい方

福祉用具や住宅改修は、ただ導入することが目的ではありません。子ども本人にとって過ごしやすく、家族にとっても介助しやすい暮らしをつくることが大切です。

今回の見学を通して、実際に見て、試して、プロと一緒に考えることで、「わが家の場合はどうする?」が少しずつ具体的になっていくのを感じました。

ココ・ラ・スの利用方法

  • 完全予約制
  • 予約方法:ココ・ラ・ス公式HPよりメールまたはお電話(※公式Instagramからもお問い合わせ可能)
  • 利用料金:無料
  • 所在地:東京都大田区南蒲田2-27-1  5F(株式会社東京商工社内)
    • JR蒲田駅(東口)より徒歩13分
    • 京急蒲田駅(東口)より徒歩8分
    • JR蒲田駅(東口)/羽田空港より京急バス(蒲40・41)「南蒲田二丁目」下車徒歩1分
    • 駐車場あり(台数に制限があります)
  • 受付時間:平日9時~17時30分
  • 休業日:土曜・日曜・祝日、年末年始、夏季休業期間(※土日祝日でも見学相談会を開催している場合があります。詳細は公式Instagramにてご確認ください)
ファミケア編集部 おおや

関東近郊にお住まいで福祉用具や住宅改修を検討中の方は、ぜひ一度、ココ・ラ・スに足を運んでみてください。
遠方の方も、お近くのケアリフォームシステム研究会の加盟事業者に相談することで、住まいづくりのヒントが得られるかもしれません。

ファミケアでは福祉用具や住まいに関するアンケートを実施中!

疾患・障がい児との暮らしの中で、「こんな家だったら、もっと介助しやすいな」「ここがちょっと使いにくいな」そんなふうに思ったことはありませんか?

ファミケアでは現在、福祉用具や住まいに関するアンケートを実施中!

障がい児の住まいと福祉用具、みんなどうしてる?保護者のリアルを大調査!アンケート概要
・回答所要時間:10分程度
・記述形式:選択式を中心とした一部記述式
・回答対象:疾患・障がいのある子どもを育てるご家族
・募集期間:2026年9月7日(月)より2026年10月4日(日)23:59まで

※アンケート内容には一部 製品・サービス改良のためのご意見の項目があります

皆さんからいただいた声は、東京商工社さんにもお届けする予定です。一人一人の声が、これからの住まいづくり、新しいサービスのヒントになるかもしれません。ぜひこの機会に、皆さんのリアルな声を聞かせてください!



ファミケアの掲載記事およびコラムに関しては、当事者および専門家によって作成しておりますが、全ての方に当てはまる情報ではございません。投稿された情報の利用により生じた損害について、ファミケア運営元では責任を負いかねますので、あくまでもご家庭での判断のもと参考情報としてご利用ください。また、特定の施設や商品、サービスの利用を推奨するものではありません。

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この記事を書いた人

元映像クリエイター。希少な染色体異常により沢山の病気を持った我が子を愛する母です。
大変だけど不幸ではない、なんとかなると思える社会にしたい!そんな気持ちで皆様に寄り添える記事を書きます。

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