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【解説】ディズニーのバギータグとは?配布場所やもらい方、メリット、対象者をわかりやすく紹介

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ディズニーランドやディズニーシーでは、ベビーカーを車椅子として利用している人のためのサインとしてバギータグを配布しています。今回はディズニー大好きな肢体不自由の息子のママがバギータグとは何か、もらい方やメリット、対象者について解説します。

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目次

バギータグとは?

ディズニーのバギータグは、ベビーカーを車椅子として利用している子どもが使えるサインです。障がいのある子どもが、車椅子ではなくベビーカーや子ども用車椅子バギーを使っている際に車椅子の役割をしていることをわかりやすくするためにディズニーランドやディズニーシー内で配布されています。

バギータグをつけることで、キャストの方にベビーカーが車椅子の役割であることを伝えることができるため、必要な配慮を受けやすくなったり、車椅子を利用している人向けのサービスを使いやすくなったりします。

バギータグをもらえる対象者

バギータグをもらえる対象者は、ベビーカーや子ども用車椅子バギーを利用している子どもです。年齢制限やベビーカー、子ども用車椅子バギーの種類等の制限などはありません。

バギータグのもらい方

バギータグは配布施設もしくはパーク内のアトラクションキャストの方からもらうことができます。もらい方はバギータグをもらいたいことを配布施設もしくはパーク内アトラクションのキャストに伝えるだけです。

ディズニーランドやディズニーシーのパーク内の他、ディズニーの公式ホテルやディズニーリゾートラインの各ステーション、イクスピアリのインフォメーションでも受け取ることができます。

パーク名施設名場所
ディズニーランドベビーカー&車椅子レンタルワールドバザール(エントランスを入って脇)
メインストリート・ハウスワールドバザール
ディズニーシーベビーカー&車椅子レンタルパークエントランス(エントランスを入って脇)
ゲストリレーションディズニーシー・プラザ
ディズニーアンバサダーホテルゲストサービスカウンターホテル内フロント付近
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタベルデスクホテル内フロント付近
東京ディズニーランドホテルベルデスクホテル内フロント付近
東京ディズニーセレブレーションホテルゲストサービスカウンターホテル内フロント付近
東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルゲストサービスカウンターホテル内フロント付近
イクスピアリインフォメーション1Fシネマエリア付近 / 2F トレイダーズ・パッセージ / 3F リゾートウェイゲートステーション降車口付近
ディズニーリゾートラインステーション各ステーション
バギータグの配布場所
ライター すずき

ベビーカーや車椅子のレンタル施設はディズニーランド・ディズニーシー共にエントランスを入ったすぐの場所にあるため、入園した流れでバギータグをもらうのがおすすめです。

バギータグをつけるメリット

アトラクションに乗る時に配慮が受けやすい

バギータグをつけることでアトラクションに乗る時に配慮が受けやすくなります。通常、ベビーカーの場合はアトラクションに並ぶ際にベビーカーをベビーカー置き場に置いていく必要があります。しかし、バギータグがあれば、乗り場までそのまま行くように案内をしてもらえたり、乗りやすい乗り場からの案内をしてもらえます。

バギータグをつけていなくても、申告すれば対応してくれることもありますが、バギータグがあることで毎回説明をしなくてよくなります。

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ショーやパレードの車椅子鑑賞エリアを利用できる

車椅子と同じような配慮をしてもらえるようになり、ショータイプのアトラクションの優先エリアやパレードの車椅子鑑賞エリアへ案内してもらえます。たとえば、ディズニーランドのミッキーのフィルハーマジックなどは最後尾の列が車椅子用の優先席になっていて、案内してもらうことで車椅子のままアトラクションを楽しめます。

また、エレクトリカルパレードのようなショーも車椅子優先エリアが設けられるため、空きがあれば利用ができます。

パーク内でキャストの方の配慮を受けやすい

その他の場面でも、バギータグを見かけたキャストの方が便利なサービスを案内してくれたり、手助けをしてくれたりします。キャストの方はバギータグの意味を共通で認識しているため、説明しなくても不便な部分への配慮をしてくれるのは嬉しいポイントです。

食事を運ぶのを手伝ってくれたり、通路の広いレジを案内してくれるため、パーク内でより快適に過ごすことができます。

バギータグの注意点

バギータグ専用のサービスはない

バギータグはベビーカーや子ども用車椅子バギーを車椅子として扱ってくれるサインですが、それ以上のサービスはありません。そのため、つけていることでの特別なサービスは特になく、あくまでもディズニーランドやディズニーシー内で配慮をうけやすくするためのものです。

駐車場の優先エリアはバギータグだけでは使えない

バギータグを持っているだけでは、ディズニーの駐車場のディスアビリティ区間(優先エリア)を利用することはできません。障がいなどがあり、優先の駐車場を利用したい場合は、駐車場のゲートキャストに申告をして案内を受ける必要があります。

快適に楽しむためにバギータグを活用しよう

特別なサービスはありませんが、さまざまな配慮が受けやすくなるバギータグ。キャストの方が知らないサービスや機転を効かせた配慮を案内してくれることもあります。とても便利なシステムなので、ぜひ有効活用してみてくださいね。

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この記事を書いた人

20歳からインターネットの仕事をしながら、25歳から起業家というお仕事をしています。「あたりまえを、あたらしく。」をビジョンに掲げるNEWSTAの代表取締役。お家では2児のママで長男のあちょくんは福山型筋ジストロフィー。

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