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ディズニーの交代利用サービス(チャイルドスイッチ)とは?使い方や対象者、利用した感想まで徹底解説

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ディズニーランドやディズニーシーでは、アトラクションの利用規定に満たない人がグループにいる場合に利用できる交代利用サービス(通称:チャイルドスイッチ)があります。

あのアトラクション、乗りたいけど今回は子連れだからなぁ…

と諦めている方にぜひ使っていただきたいサービスです。

今回は肢体不自由児を育てるディズニー大好きなママが交代利用サービスについてどんなサービスなのか、利用方法や対象者、実際の利用の流れなどを紹介します

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目次

交代利用サービスとは?

ディズニーの交代利用サービスは、アトラクションの利用規定に満たない人がグループにいる場合にパーク内のアトラクションをグループ内の人が交代で利用できるサービスです。詳しくは具体例で解説しますが、簡単に説明するとグループを2つに分けてそれぞれ交代でアトラクションを利用する場合、2グループ目は少ない待ち時間でアトラクションを利用できるサービスになっています。

アトラクションの利用規定に満たない人が子どもであることが多いため、交代利用サービスは通称チャイルドスイッチと呼ばれています。

なお、交代時間は選べないため、好きな時間に乗れるサービスではありません。

交代利用サービスの利用例

グループ構成:父・母・0歳児の子ども
利用したいアトラクション:ビックサンダーマウンテン

この場合、ビックサンダーマウンテンの身長制限は102cm以上のため0歳児の子どもは利用することができません。しかし、父・母がビックサンダーマウンテンに乗りたい場合、一緒に乗ると子どもを見る人がいなくなってしまい、別々に交代で乗る場合も2回アトラクションの待機列に並ばないといけないことになってしまいます。

そこで交代利用サービスを利用すると、2回アトラクションの待機列に並ばなければいけなかったところを1回分として利用できるようになります。後に乗る人は、キャストの方に交代利用サービスを使っていることを伝えれば、待ち時間がほぼない形で乗り場へ案内してもらえます。

40周年記念プライオリティパスやプレミアアクセスを持ってる場合は?

待ち時間が少なくなるパスを持っている場合は、交代利用の際に対象アトラクションのパスを持っていることを伝えます。待ち時間は通常交代利用サービスを使わなかった場合と同様に短くなったり、指定された時間に利用ができたりします

交代利用サービスの対象者

交代利用サービスの対象者は、アトラクションの利用規定に満たない人のいるグループです。アトラクションの利用規定はアトラクションごとに違うため、当てはまっていればグループの人は交代利用サービスを利用できるということになります。

交代利用のため、3人以上のグループ(内1人はアトラクションを利用できない人)が利用対象です。

子どもしか使えないと思われていることも多いサービスですが、疾患のある人や障がいのある人、高齢でアトラクションが利用できない人なども対象になります。

ライター すずき

年齢に関わらず、座位保持ができない子どもや暗い場所や大きな音が苦手な子どもも対象になります!

利用できるアトラクション・施設

ディズニーランド・ディズニーシーともに利用規定のあるアトラクションはすべて対象です。ほとんどのアトラクションには利用規定があるため、ほぼ全てのアトラクションで交代利用サービスの利用が可能です。

ただし、交代利用サービスは利用規定で利用できない人がいることがあくまで条件になるため、乗りたくない人や怖くて乗れない人がいるなどの理由では利用できませんので注意しましょう。

アトラクションや施設での利用方法

アトラクションや施設での利用方法を流れで説明していきますが、その前に必ず覚えておいてほしいことがあります。それは、必ず最初に並ぶ人が列に並ぶ前に交代利用サービスを伝えなければいけないことです。交代できると思って1人目のアトラクション利用後に交代利用したいことを伝えても対応してもらえないので注意しましょう。

1. アトラクションの前で交代利用サービスを利用したいことを伝える

アトラクション列に並ぶ前にアトラクションのキャストへ交代利用サービスを利用したいことを伝えます。この時、パークチケットの読み込みがあるため、グループ全員一緒にキャストの方のところへ行く必要があります

2. 手続きをしたら最初に乗る人がアトラクションへ並ぶ

キャストの方がパークチケットを読み込み、交代利用サービス利用の手続きをしてくれます。

交代利用サービスでは、グループ内で先に乗る人と後で乗る人でわかれる形になるので、手続きまでに誰が先に乗るか決めておきましょう。なお、2人以上の場合、先と後でグループの人数内訳は特に決まっていません。

先にアトラクションに利用する人は通常の待ち列(スタンバイ)に並ぶ必要があることも考慮しておこう!

読み込みが終わったら、ディズニー公式アプリを利用している場合は画面に交代利用サービスを利用中であることが表示されます。手続きが終わったら、先にアトラクションを利用する人がスタンバイエントランスから待ち列に並びます。

ライター すずき

戻り目安時間が伝えられますが、アトラクションの待ち時間は常に前後するため、普通に前の人が帰ってきたら、後の人はアトラクションに行けば問題ないです。

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3. 先にアトラクションを利用した人と交代する

先にアトラクションを利用した人の利用が終わったら、後で利用する人と交代します。後で利用する人はパークチケットを持って対象アトラクションのキャストに声をかけます。

チケットを読み込むと少ない待ち時間でアトラクションが利用できるように案内してくれます。

メリットや実際に使ってみた感想

遠慮せずに乗りたいアトラクションに乗れる

交代利用サービスの素晴らしいところは、なんといっても乗りたいアトラクションを諦めずにすむことです。一緒にパークへいったグループで子連れや乗れない人がいると好きなアトラクションでも利用を躊躇してしまいますよね。交代利用サービスを使えば、アトラクションに利用できない人とも時間を過ごしながら、アトラクションも利用することができます。

アトラクションが1人利用になる

仕方ないことですが、交代利用サービスの場合hグループ内でわかれてアトラクションを利用することになるため、一緒にパークへ行くグループの人数によってはアトラクションを1人で利用することになります。どうしても、みんなで盛り上がりながら楽しめなくなってしまう点は注意したいポイントです。

あわせて利用したいアトラクションで使えるサービス

対象の方が待ち時間がなければ、アトラクションは利用できそう、という場合には以下の合流利用サービスやディズアビリティアクセスサービス(DAS)の活用もおすすめです。

合流利用サービス

合流利用サービスでは、アトラクションの列で並んで待つことが難しい理由のある人が別の場所で待ち時間を過ごすことができるサービスです。妊婦や一時的に身体機能が低下している人などが証明書がなくても利用できます。別の場所で過ごせるのは、対象者と介助者1名の合計2名までです。

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ディスアビリティアクセスサービス(DAS)

ディズアビリティアクセスサービス(DAS)は、疾患や障がいなどによりアトラクションの待機列に並ぶことが難しい人が別の場所で待ち時間を過ごすことができるサービスです。合流利用サービスと違い、障害者手帳等の証明書を持っている必要があります。また、グループ全員(人数制限あり)が別の場所で時間を過ごせます。

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交代利用サービスをつかってディズニーのパークを楽しもう!

アトラクションが利用しにくい状況でも、利用がしやすいように配慮がされている交代利用サービス。どのアトラクションの待ち時間も短くないことも多いので、子連れのパパ・ママにも非常に助かるサービスです。ぜひ活用していろんなアトラクションを体験してみてくださいね。


ファミケアの掲載記事およびコラムに関しては、当事者および専門家によって作成しておりますが、全ての方に当てはまる情報ではございません。投稿された情報の利用により生じた損害について、ファミケア運営元では責任を負いかねますので、あくまでもご家庭での判断のもと参考情報としてご利用ください。また、特定の施設や商品、サービスの利用を推奨するものではありません。

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この記事を書いた人

20歳からインターネットの仕事をしながら、25歳から起業家というお仕事をしています。「あたりまえを、あたらしく。」をビジョンに掲げるNEWSTAの代表取締役。お家では2児のママで長男のあちょくんは福山型筋ジストロフィー。

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