筋力が弱い先天性ミオパチーの息子が大好きなおもちゃを紹介【うちの子のお気に入りのおもちゃ】

障がいのあるお子さんのおもちゃ選び、実は苦労しているという親御さんは少なくないのではないでしょうか。

先天性ミオパチーという筋力が弱い障がいのある息子も、楽しめるおもちゃは限られています。

そこで今回は、持ち上げる力や掴む力が弱い息子のようなお子さんにおすすめの、息子お気に入りのおもちゃをご紹介します。

子どもの情報
年齢：1歳1ヶ月男の子（2023年9月現在）（お気に入りのおもちゃで遊び始めたのは0歳10ヶ月）
病名：先天性ミオパチー（ミオチュブラーミオパチー）
医療的ケア：人工呼吸器、痰吸引、持続吸引、経管栄養（ED）

はじめて遊んだおもちゃはオーボールとラトル

はじめて遊んだおもちゃはBright Starts（ブライトスターツ）のオーボールと、振ると音が鳴るアカチャンホンポで買ったガラガラ（別名ラトル）です。

0歳10ヶ月だった当時はオーボールにはあまり興味を示さなかったのですが、1歳を過ぎた今、ボールの穴を掴むようになり興味を示すようになりました。穴に指を引っ掛けて「これは何かな〜？」と言わんばかりの顔でじーっと眺めていたり、掴んだと思ったらポイっと投げてみたりと、息子なりのやり方で遊んでいるような気がします。

ガラガラは当時から反応がありましたが、筋力の弱い息子は持つことができないので、私たちが目の前で音を鳴らすのを楽しんでいるようでした。1歳1ヶ月の今では親指にひっかけてカラカラ音を鳴らしながら振って楽しんでいます。

今のお気に入りはカラフルで回すのが楽しい「くるくるミラーかんらんしゃ」

息子が1歳になった今、お気に入りのおすすめのおもちゃ「Sassy（サッシー）の『ぐるぐるミラーかんらんしゃ』」を紹介します。

どんなおもちゃか

2つのホイールが観覧車のようになっていて、それぞれ大きさの違ったビーズが入っており、回して遊ぶおもちゃです。

片面はミラーにもなっていて、子どもの顔が見えるような仕掛けになっています。

ビーズの種類が違うので、音や回し心地が違うのが遊んでておもしろいポイント。

片方だけ回してもいいですし、同時に2つ回しても楽しめます。

見た目はアメリカブランドのSassyらしいカラフルな色使いで、コントラストがはっきりしているのも子どもが楽しく遊べるポイントの1つだと思います。

くるくる回して仕掛けを楽しむ

2つのホイールを回して遊ぶおもちゃです。縦方向にして回したり、正規の遊び方通り正面に向けて回したり、片方だけ回したり、2つ同時に回したりして遊べます。

くるくるミラーかんらんしゃのお気に入りポイント4つ

筋力が弱くても回しやすい

先天性ミオパチーという筋力が弱い病気の息子でも、簡単に回せるくらい軽い回し心地です。上から下へ腕を振り下ろすだけでも回るので、まだまだおもちゃを持ち上げられない0歳10ヶ月の頃から使うことができていました。

2種類のビーズで音や回し心地の違いを楽しめる

前述の通り、2つのホイールがあり、それぞれ違う大きさのビーズが入っています。音や回し心地が違うのを楽しめるのがお気に入りのポイントです。

吸盤付きなので卓上でも使える

おもちゃの裏面は吸盤になっています。真っ平らな机であれば、くっつけて遊ぶことができ、親が持って支えていなくても回すことができるので一人遊びに役立っています。

病院やレスパイト先にも持っていきやすい大きさ

持ち運ぶのに苦労しない大きさなので、入院時やレスパイト時に持っていけるのも嬉しいポイントです。特に入院時は寂しい思いをすると思うので、お気に入りのおもちゃがあれば息子の心の支えになるかなと思っています。

看護師さんが手で支える必要はありますが、特別な操作方法がないシンプルなおもちゃなので、遊びやすいのもお気に入りな点です。

おもちゃはどこでどうやって見つけたの？

アカチャンホンポでおもちゃを探しているときにたまたま見つけました。大きな店舗だったのでおもちゃの種類が豊富だったこともあり、見つけることができました。

Sassyの公式サイトやオンラインのサイトでも販売していました。

筋肉の弱い障がいのある息子お気に入りのおもちゃはくるくるミラーかんらんしゃ

先天性ミオパチーという筋力の弱い障がいがある息子は、楽しめるおもちゃが限られています。

そんな中たまたま出会ったくるくるミラーかんらんしゃ。回し心地が軽いため簡単に回せ、2種類のビーズの音や回し心地の違いがおもしろく、カラフルでかわいい！吸盤つきなので、卓上でも使えるのがおすすめのポイントです。

同じように、筋力が弱くて遊べるおもちゃが限られるお子さんにおすすめのおもちゃです。