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発達障害児の放課後等デイサービスはどうやって選べばいい?初めての放デイ選びで失敗しないための方法を解説

発達障害児の放課後等デイサービスはどうやって選べばいい?初めての放デイ選びで失敗しないための方法を解説
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子どもの就学にあたり、放課後等デイサービスの利用を検討されている方も多いのではないでしょうか。発達障害の子どもにとって放課後の過ごし方は、学校では得られない経験から発達を促進する大切な時間です。

わが子に合った放課後等デイサービスを見つけたい

どんな基準で選べばいいのかわからない

このような不安や戸惑いを感じていらっしゃる方のために、本記事では、放課後デイサービスを利用している発達障害児の娘を育てる筆者が、発達障害児の放課後等デイサービスの選び方について詳しくご説明していきます。

目次

放課後等デイサービスとは?

放課後等デイサービスは、学校に通う障がいのある子どもを対象とした福祉サービスです。放課後長期休暇中に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流促進などの支援を実施します。

単なる預かりの場ではなく、子ども一人ひとりの特性に合わせた支援を受けられる場所として、多くのご家族に活用されているのが特徴です。

▼放課後等デイサービスの対象条件や児童発達支援との違いについては、こちらの記事からご覧いただけます!

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グレーゾーンでも放課後デイサービスを使える?

グレーゾーン」とは、発達障害の特性はあるものの診断がつかない、あるいは医療機関での診断を受けていない子どもを指す言葉です。

放課後等デイサービスを利用するために必要な通所受給者証は、療育手帳や精神障害者保健福祉手帳などの障害者手帳を持っていなくても、医師などの専門家から「発達支援の必要がある」と認められれば申請できます。そのため、放課後等デイサービスは、グレーゾーンの子どもでも通える可能性があるといえます。

ライターMizuki

障害者手帳がない場合、まずはお住まいの市町村の障害福祉課や児童発達支援センターに相談してみてください

▼通所受給者証の申請方法についてはこちらの記事をご覧いただけます

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放課後等デイサービスにはどんな種類がある?

放課後等デイサービスは、施設によって特色が異なります。大きく分けて「学童保育タイプ」と「個別療育タイプ」の2種類があるため、それぞれの子どものニーズに合わせて選択するのがおすすめです。

自由に過ごす時間が多い「学童保育タイプ」

学童保育タイプの放課後等デイサービスは、主に 「生活の自立支援」と「集団生活への適応」 を重視している方におすすめのタイプです。宿題のサポートや学習の習慣づけをはじめ、挨拶や片付け、持ち物管理などの基本的な生活スキルの向上を目指しながら、自分でできることを増やしていけます。

また、友達との遊びを通じて会話のキャッチボールやルールの確認、適切な自己主張など社会性を学べるのもメリットです。

▼「学童保育タイプ」の放課後等デイサービスに適しているケース

  • 集団生活の中で社会性を身につけたい
  • 宿題や日常生活の習慣をサポートしてほしい
  • のびのびと遊びながら成長できる場を求めている
  • 学校や家庭以外の環境で経験を増やしたい

学習や遊びを通して専門家が指導してくれる「個別療育タイプ」

個別療育タイプ」の放課後等デイサービスは、主に 「一人ひとりに合わせた専門的な支援」 を重視している方におすすめのタイプです。言語や運動、認知・感覚の発達を促すプログラムを通じて、わが子の特性に合ったスキルの向上を目指します。

また、作業療法士・言語聴覚士・公認心理師など専門スタッフによる個別対応が中心になるため、コミュニケーションの基礎や感情のコントロール、学習のつまずきに対して、じっくりと取り組めるのもメリットです。

▼「学童保育タイプ」の放課後等デイサービスに適しているケース

  • 一人ひとりに合った支援を受けさせたい
  • 集団よりも個別対応の方が安心して取り組める
  • 発達の特性に合わせたスキルアップを重視したい
  • 専門家の助言を受けながら成長を見守りたい

▼発達障害児の療育についてはこちらの記事で詳しく解説しています

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放課後等デイサービスを選ぶ際のポイント

放課後等デイサービスの種類はなんとなくわかったけど、どんなことに気をつけて選んだらいい?

子どもに合った放課後等デイサービスを選ぶためには、施設見学や面談を通じて、以下のポイントを確認してみてください。

子どもに配慮された環境かを確かめる

施設内の環境づくりは、子どもが安全かつ快適に過ごすために重要です。室内の照明や音、室温など感覚刺激への配慮がなされているか、パニックになった際の落ち着ける場所があるか、バリアフリー対応はどうかなど、細かな点まで確認してみましょう。

また、施設内の動線や空間の使い方にも注目してください。活動スペースと休憩スペースが明確に分かれているか、視覚的な手がかりが適切に設置されているかなどもチェックポイントです。

望むことと指導内容が合っているかを確かめる

施設の指導内容が、子どもの特性ニーズに合っているかを慎重に確認しましょう。特に以下の点に着目するのがおすすめです。

  • 基本的な生活習慣の指導方法
  • 学習支援の方針
  • 社会性を育むためのプログラムの内容
  • 個別支援とグループ活動のバランス
  • 必要に応じた専門スタッフによる支援の有無 など

スタッフの対応や他の子どもの雰囲気を知っておく

スタッフが子どもに対して丁寧に温かく接しているか、困ったときに適切に対応しているかを確認しておくと安心でしょう。

また、他の子どもたちは落ち着いて過ごしているか、自分の子どもと相性がよさそうかも見ておくのがおすすめです。実際に見学し、子どもがリラックスして過ごせそうか感じ取ってみましょう。

ライターMizuki

施設見学では、施設全体の支援計画の立案や職員への指導を行う児童発達支援管理責任者」と面談するのがおすすめです。直接お話を伺えば、 支援の具体的な考え方やスタッフの研修体制、保護者との連携方法、緊急時の対応など施設運営の核となる部分について詳しく把握できます

施設外部との連携がどのように取れているかを確かめる

学校や医療機関、学校との情報共有がどのように行われているのか、連絡帳やケース会議などの具体的な方法を確認しましょう。

また、定期的な保護者会や個別面談の機会があるかどうかも大切なポイントです。子どもの成長や課題について、定期的に共有し話し合える環境があることで、より的確な支援を受けられます。

時間や日数の希望が通るか確かめる

人気の施設では、希望通りの時間枠を確保できない場合もあります。以下の点について、具体的に確認しましょう。

  • 利用したい曜日や時間帯が確保できるか
  • 送迎サービスの有無と範囲
  • 長期休暇中の対応
  • 急な利用や時間変更への対応
  • キャンセル時のルール など

トラブルが起きた際のマニュアルを知っておく

子どもが施設で過ごすなかで、さまざまなトラブルが発生する可能性は否定できません。問題発生時の対応方針や具体的な手順についても、あらかじめ知っておくと安心です。

特に、以下のような場合の対応について確認しておきましょう。

  • 体調不良やケガが発生した場合の対応手順
  • 他の子どもとのトラブル時の対処方法
  • パニックや不安定な状態になった際のサポート体制 など
ライターMizuki

筆者は、保護者への連絡方法と緊急時の対応なども直接確認しました!

できるだけ継続しやすい距離の施設を選ぶ

学校または自宅からの距離、送迎の有無なども検討する必要があります。送迎サービスがある場合は、その範囲と時間帯、送迎時の付き添い体制、悪天候時の対応なども確認しておくのがおすすめです。

また、公共交通機関を利用する場合は、その経路の安全性や所要時間なども考えておくと安心といえます。

ライターMizuki

直線距離だけでなく、実際の通所にかかる時間や負担も考慮に入れましょう

放課後等デイサービスの探し方

放課後等デイサービスの情報は、お住まいの市区町村の福祉課や障害福祉の窓口で相談すると、一覧や利用手続きについて教えてもらえます。また、相談支援事業所や療育センター、学校の特別支援コーディネーターや支援級の先生から子どもに合った事業所を紹介してもらうのもおすすめです。

ライターMizuki

筆者は、インターネットで「放課後等デイサービス+地域名」で検索して施設のホームページや口コミを確認し、あらかじめ候補を決めた状態で相談支援事業所へ相談してみました

子どもの特性に合った放課後等デイサービスを見つけよう

放課後等デイサービスは、子どもの成長につながる心強い場所です。一つひとつの施設を丁寧に見学し、子どもの特性やニーズに合った環境を見つけることで、放課後の時間をより充実させられます。

とはいえ、学校教育とは異なり、必ず利用しなければならないものではありません。子どもの障がいの程度や特性、性格などを踏まえながら利用を検討してみてください。

ファミケアちゃん

「わが家はこんなふうに放課後等デイサービスを探しました!」などの声は、ファミケア公式SNSまたはアプリで聞かせてね



ファミケアの掲載記事およびコラムに関しては、当事者および専門家によって作成しておりますが、全ての方に当てはまる情報ではございません。投稿された情報の利用により生じた損害について、ファミケア運営元では責任を負いかねますので、あくまでもご家庭での判断のもと参考情報としてご利用ください。また、特定の施設や商品、サービスの利用を推奨するものではありません。

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この記事を書いた人

日本心理学会認定心理士、サービス介助士。「自分らしさを忘れない」をコンセプトに、自閉スペクトラム症の娘との暮らしをゆるりと楽しむママです。フリーライターとして臨床心理・介護・児童福祉・療育関連のコンテンツ制作および書籍編集などに携わりながら、児童福祉施設へも訪問しています。

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