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体験入学で感じたこと

アンバサダーブログ「体験入学で感じたこと」
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娘は4月から肢体不自由児の特別支援学校へ就学予定です。先日、体験入学があり、一緒に体験してきました。2つの課程の授業に参加し、その後給食を経験するという流れでした。

当日は朝早くから起きていたこともあり、学校までの車の中で寝て登校時には眠ってしまっていました。授業が始まる時には起きて、途中ウトウトしながらもなんとか参加。

給食の時には眠さのピーク。元々お昼ごはんはあまり食べたがらなくて、大好きな牛乳さえあれば…という状態から最近少しずつ食べてくれるようになってきたところ。

寝てるところをなんとか起こしたけれど、1口だけ食べて、あとは牛乳を1パックすごい勢いで飲み干して終わりました…。何度かスプーンを運ぶけど、牛乳が飲めた娘はご機嫌にニコニコしながら「あとはけっこうです〜」という感じで上手にスプーンを避け続けていました…。

今日はうまくいかなかったなーと思って帰宅したのですが、帰ってきた夫に今日のことを話しているうちに「ゆいかちゃんらしいよね〜」と笑い話に変化。考えてみたら、起きて授業に参加し、タンバリンも上手に叩けたし、エアートランポリンにもブランコにも乗れたし、できることをちゃんと披露できていました。

当然ですが、6歳になったからといって、小学生になったからといって急に成長するわけでもないし、急にできることが増えるわけでもないんですよね。ましてや大きな環境の変化から、できていたことが一時的にできなくなっても不思議はないわけで。

「私は私のペースでいくわよ〜」と言わんばかりに表現してくれた娘のおかげで気づかされ、ストンと肩の力が抜けました。

一つの節目ではあり、環境が変化するので気をつけて見てあげる必要はありますが、あまり肩肘張らず、今までと同じように娘の成長発達を見守っていきたいと思いました。



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この記事を書いた人

2018年生まれのウエスト症候群で重心児の娘ゆいかを育てている母です。

重症児デイサービスで看護師として勤務し、がんばりっ子たちと楽しい時間を過ごしつつ、いろんな情報もいただいています。バリアフリー住宅での娘との暮らしについて情報発信しています。

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