グリッターやビーズが中でキラキラと光る様子がきれいな感覚ボトル。別名センサリーボトルとも呼ばれています。
今回は、感覚ボトルとはどういうものなのかや遊び方をご紹介します。作り方も動画付きで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
センサリーボトルとは?
感覚ボトルとは、キラキラとした光や色の変化、ゆらゆらとゆっくり動くグリッターやビーズなどの動きを楽しむことができるボトルのことです。見ていると心が落ち着く効果が期待できます。
別名「センサリーボトル」「魔法の瓶」「安らぎのジャー」とも呼ばれており、教師であるマリア・モンテッソーリが考えた「メイソンジャー」が元になっていると言われています。
センサリーボトルのねらいと効果

感覚ボトルは、ボトルを上下にひっくり返したり振ったりすることで、ボトルの中に入っているビーズやグリッターなどの装飾がゆっくり動いている様子を見て楽しみます。そのゆっくりとした動きやきらめきを見ることで興奮している気持ちを落ち着かせる効果があります。
また、ペットボトルやボトルの下からライトを当てると、暗い部屋の中でよりキラキラと光って見えてとてもきれいです。
センサリーボトルの作り方
感覚ボトルは手作りすることができます。今回は、ネイル用のグリッターを使った感覚ボトルの作り方をご紹介します。
洗濯のりを使った感覚ボトルの作り方
材料
- ペットボトル 1本
- ネイル用グリッター 少量
- 洗濯のり 少量
- 水 500ml
- ビニールテープ ペットボトルキャップの固定用

ライター侑里子どれも100円ショップで購入できるものばかりで、手軽に準備できます。
作り方


洗濯のりはなくても作ることはできますが、入れることでグリッターがゆっくり沈みよりきれいに見えます。洗濯のりの量はお好みで変えても問題ありません。



3の工程を終えた段階でグリッターの沈み方具合を確認し、洗濯のりの量の調整をするのがおすすめです。





中に入れるものはアレンジできます。ビー玉やカラフルなセロファンなど、いろいろ試して子どもの好みに合うものを見つけてみてください!
洗濯のりがない場合は、お家にある保冷材を使用して作ることもできます。
保冷剤を使ったセンサリーボトルの作り方
洗濯のりの代わりに溶かした保冷剤を使用してセンサリーボトルを作ることも可能です。
材料
- ペットボトル 1本
- ネイル用グリッター 少量
- 溶けた保冷剤 小さいもの1個
- 水 500ml
- ビニールテープ ペットボトルキャップの固定用
作り方
ペットボトルに
お好みでビーズやスパンコールを使用してもきれいです。
保冷剤が多すぎると、グリッターが沈まないので注意してください。
センサリーボトルに関するよくあるQ&A
洗濯のりがない場合に何か代用になるものがある?
洗濯のりの代用品としては保冷剤のほか、ベビーオイルを使ってもセンサリーボトルを作ることができます。
センサリーボトルは腐る?
センサリーボトルは水道水やからのペットボトルを使用するため、細菌などが混入していると時間経過とともに腐する可能性があります。
使用する材料の条件によって異なるので、一概にどのくらいで腐るかは断定できませんが、変色したり濁ったりしたものは廃棄しましょう。
センサリーボトルの捨て方は?
センサリーボトルに使用した材料の分別方法はお住いの自治体に従ってください。
なお、中身に使用した液体を排水溝に流すと詰まりの原因になります。中身を出して捨てる場合は新聞紙などにしみこませて捨てるようしましょう。
センサリーボトルを作ってキラキラした光を見て癒やされよう
キラキラとした光や色の変化、ゆっくり動くグリッターやビーズの動きを見て楽しむことができる感覚ボトル。
そのゆっくりした動きときれいな光で心を落ち着かせる効果があります。
作り方は簡単で、ペットボトルのような透明なボトルと水、洗濯のり、グリッターやビーズ、蓋を留めるテープを用意するだけ。100円ショップですべて揃えることができます。
いろんな色の感覚ボトルを作るのも楽しいので、是非作って子どもと一緒におうちで遊んでみてくださいね。
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