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【重症心身障害児向け】入学前準備のポイントと実際に購入した入学前準備アイテムを紹介

【重症心身障害児向け】入学前準備のポイントと実際に購入したアイテムを紹介
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特別支援学校への入学が決まったけど、いつどんなものを準備すればよいのだろう…

新年度に特別支援学校への入学を控えた子どもを育てるママ・パパの中には、このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、就学を経験した重症心身障害児の先輩ママ・パパの声をもとに、入学前に押さえておきたい準備のポイントやおすすめのアイテムをご紹介します。就学準備で困っている方はぜひ参考にしてください。

目次

入学前の準備はいつから始める?

主な入学前の準備としては「学校用福祉用具の作成」と「学用品の準備」があげられます

学校用福祉用具の作成

学校用車椅子・バギーや座位保持椅子などの福祉用具を作成する場合は、作成に時間がかかるため、早めの準備が必要です。

特に秋から冬にかけては、就学に向けて福祉用具を作成するご家庭が多いため、通常より作成までの期間が長くなることもあります。

発達のスピードなどによっては入学直前に福祉用具を検討した方が良い場合もありますが、遅くとも秋ごろには一度、作成する福祉用具の内容や作り始める時期などについて、リハビリの担当者や福祉用具の業者と打合せしておくことをおすすめします。

~実際どのくらい時期に準備した?先輩ママの声~

ライターKeiko

作成に半年くらいかかると聞いたので、10月から学校用車椅子を作製しはじめました。結局4月には間に合わず、1ヶ月くらい学校の車椅子をかりました。

ライター小澤

あまりにも前に準備してしまうと状態が変わってしまうかもしれないので、主治医と相談して12月くらいから動きはじめたと思います。

作成にかかる期間は福祉用具の種類によっても異なることがあります。もし入学に間に合わなくても、学校の物品を借りられることもあるので相談してみると良いかもしれません。

▼福祉用具の購入には補装具費支給制度が適用されます

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学用品

必要な学用品は学校によっても異なるため、学校説明会で詳しい説明を聞いてから準備を始めるのが一般的です。

また、入学準備品の購入費は特別支援就学奨励費の対象となり、費用の一部が還付される可能性があります。特別支援就学奨励費とは、特別支援教育を受ける子どもの教育にかかる費用を補助する制度です。

ただし、対象となる購入時期は自治体によって異なるため、早く購入しすぎると制度の対象外になることもあります。特別支援就学奨励費については、学校説明会で詳しく説明されることが多いため、内容を確認してから準備をすすめるのがおすすめです。

▼特別支援就学奨励費について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください

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入学前に準備したもの

ここからは入学前に準備するもののポイントと、実際に先輩ママ・パパが準備したものをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

車椅子やカーシートなどの福祉用具

枕のクッションと座面、前面にテーブルが取り付けられている木製フレームの椅子
学校用の座位保持椅子

特別支援学校への入学にあたっては、学校用の車椅子・バギーや座位保持椅子が必要となることが多いです。また、スクールバスで登校する場合はカーシートが必要になることもあります

車椅子を作成する際のオプションとして、日よけやレインカバー、机などを検討しても良いでしょう。必須の装備品を決めている学校もあるので、作成前に一度学校に確認してみてください。

アンバサダーのコウノヨシタカさん

長時間座っていることも多いので、オムツが漏れても手入れしやすいように、車椅子の座面は防水仕様がおすすめです。日よけとレインカバーがあれば登下校も安心です。

かばん

入学準備で悩みがちなアイテムの一つがかばんです。学校によって、日常的に持ち運ぶ荷物の量が変わることも多いので、事前に確認したうえで、どのくらいの容量が必要かを考えて購入するのがおすすめです。

▼先輩ママおすすめの通学かばんについてはこちらの記事で紹介しています

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入学時には、外履きの他に学校内で使う上履きを用意する必要があります。場合によっては、装具対応の靴を準備する必要があるので、リハビリ担当者と相談しながら決めると良いでしょう。

アシックス スクスク ミッドカット

Moonstarハイカットシューズ

赤と白の配色の子ども用靴が、床の上に左右そろえて置かれている。面ファスナーのベルトが付いている

Moonstarハイカットシューズ

商品URL:https://www.moonstar.co.jp/store/products/detail/12172421

ライターKeiko

PTさんにおすすめされて購入しました。足の小さい子でも使えるようにインソールもついています。

食具・給食セット

特別支援学校は食具を持参することが多いです。使い慣れているものを持って行くと、食事介助の場面でも安心です。

食器・スプーン

仕切りのあるプレート、小さなボウル、スプーンが白い背景の上に並んで置かれている
食洗機対応で割れない素材の食器
ライター上野

息子の場合、給食を最初に計量して取り分けて食べているので、取り分け用のお皿を使っています。竹由来の割れない素材で、やや深めでペースト食を入れても安心感があります!

給食袋

木の床の上に、イラスト付きのティッシュと大小2つの布製巾着袋が並んで置かれている
白い小型ボトル2本と、水色の水筒が横に並んで置かれている

食具のほかに歯磨きセットなどをまとめて入れることもあるため、給食袋は大きめの袋がおすすめです!

アンバサダーの幸ちゃんママさん

摂食用スプーン、エプロン、口拭き、トロミ剤と入れるものが多いので、大きめの巾着袋の方が使いやすかったです。

記名グッズ

入学準備中だけでなく、入学後も書類や学用品に記名する機会がたくさんあります。スタンプやシールなど用意すると作業が楽になるのでおすすめです。

住所のシャチハタスタンプ

ライター小澤

就学準備の段階から住所・名前を書く書類が増えるので、住所と子どもの名前のインク不要タイプのシャチハタを買いました。買ってよかったもの第1位です!

お名前スタンプ・シール

ライター小澤

持ち物に全て名前を書かないといけないので、スタンプやプリントされたシールを買いました。シールは洋服に貼って洗濯してもはがれにくいタイプにしました。

バッグ用ネームキーホルダー

一目で自分の荷物がわかりやすくなるので、ネーム札やキーホルダーを用意するのもおすすめです。

グレーのリュックと黒いバッグが並んで置かれ、それぞれに丸い名前入りのタグが付いている
メッシュ素材のポケットが付いたバッグの中に複数の袋が入っており、それぞれに文字入りの名札が付いている
アンバサダー  杉本ゆきさん

パッと見たときにわかりやすいようにかばんにネームキーホルダーをつけました。さらに、着替えやオムツなど、それぞれのポーチにダイソーのネーム札をつけています。表に物品名、裏に名前を記載してわかりやすくしています。

防災用品

特別支援学校では、子どもに適した非常食などの防災用品の準備を求められる場合もあります。

尾西のひだまりパン

ライターmisa

パサパサしてなくておいしいです。

石井食品の非常食

ライターKeiko

長期保存、無添加、柔らかめのご飯でとてもよかったです。おいしいようで子どもがぱくぱく食べました。

防災ヘルメット

アンバサダー幸ちゃんママさん

車椅子に常時掛けておくので、コンパクト重視のものを購入しました。

その他

その他にも役立ったアイテムをご紹介します。

学校に持っていくものを分類したり、持ち帰りの洗濯物を入れたりと、さまざまな用途に使用します。大小さまざまなサイズをたくさんそろえると、何かと便利です。

ライター小澤

医療的ケアの物品を持参するときにジッパー袋が重宝します。100均やIKEAで大小いろんな種類をそろえました!息子はよだれが多く、毎日多くの洗濯物が学校から返ってくるので、連絡帳袋のような袋を用意したらやりとりが楽になりました。

ライター上野

学校や放課後デイに持っていくものを種類別にファスナーケースやビニール巾着に入れて、かばんに入れて持っていっています。

スモッグ

アンバサダー幸ちゃんママさん

図工の時間にスモッグの準備が必要で購入しました!後ろ開きで着せやすいです。

ファミケアちゃん

給食エプロンとしても使えそうだね

先輩ママ・パパの声を参考に、無理のない入学準備を

特別支援学校の入学が決まると「何をいつから準備したらよいのだろう…」と戸惑いますよね。学校用の福祉用具については早めの準備がおすすめですが、学用品は入学説明会後に準備を始めれば十分間に合います。

実際は入学後に必要なものが追加になったり、先生と相談してから本人にあったものを決めたりすることもあります。どんなものを購入しようか迷ったら、一度学校に相談してみると安心です。

また、先輩ママ・パパがどんなものを購入しているのかも参考になります。準備のヒントとしてこの記事をぜひ参考にしてみてください。


ファミケアの掲載記事およびコラムに関しては、当事者および専門家によって作成しておりますが、全ての方に当てはまる情報ではございません。投稿された情報の利用により生じた損害について、ファミケア運営元では責任を負いかねますので、あくまでもご家庭での判断のもと参考情報としてご利用ください。また、特定の施設や商品、サービスの利用を推奨するものではありません。

【重症心身障害児向け】入学前準備のポイントと実際に購入したアイテムを紹介

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この記事を書いた人

2018年生まれの長女は希少遺伝子疾患あり、てんかんもちの重度心身障がい児です。2015年生まれの長男、2020年生まれの次女、夫の5人家族。薬剤師として働きながら、Webライターとしても活動しています。

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