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溶連菌感染症の冬

溶連菌感染症の冬
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子供用バギーに乗って笑っているこども

はじめまして。ファミケアアンバサダーの「ます」と申します。

ファミケアアンバサダーとして公開された途端に、ダウン症のある息子が溶連菌感染症にかかりました。

息子は溶連菌感染症にかかると何度も何度も繰り返します。一年前の最高記録は二か月の間に5回というもの。そのうち一回は発疹が顔に広がる「丹毒」という状態になってしまい入院をしました。

今回も、様子を見ているうちにどんどんと発疹が広がり、喉の痛みで水分を取りたがらないため、水分補給のためと抗生剤の投与のため点滴でしっかりと治療しましょうと言われて入院となりました。果たして今回は何度繰り返すのか。

結果、かなりなハイペースで12月1月の二か月間に3回入院(3回目は現在進行中)しています。抗生剤を飲み切った数日後にやっと遊べるね!と公園なんかではしゃいだりしたらもう翌日の朝はご飯も食べず、ぐったり。これはもしや…と構えていると症状が進む。

どうしてこんな短期間で繰り返すのかというのはいま先生方が調べてくださっている最中です。

息子は、発語がなく「苦しい」や「痛い」を伝えられないため、時に病気に気づくことが遅れることがあります。そして、「我慢していやな薬を飲めば良くなる」ということもわかってるようなわかっていないような。処方された薬を口から飲ませるのに毎回苦労しています。

それでも、面会から帰ってきた夜の自宅はいたずらで甘えん坊の息子がいない静かな静かな落ち着かない部屋だなといつも感じます。8歳の姉とテレビを見てゆっくり食事をしてそしてふと「息子はどうしてるかな」と病棟に思いを馳せる日々はゆっくりできていても心からリラックスはできていないのかもしれません。

息子よ!早く溶連菌を退治しておうちの暖かいお風呂にゆっくり入ろうね!



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溶連菌感染症の冬

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この記事を書いた人

2020年3月27日生まれのダウン症のある男の子を育てています(ヒルシュスプルング病、心房中隔欠損症は根治済み、TAM(フォロー終了))小学生の姉がいます。毎日いかに楽に生きるかを考えています!!

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