9月9日は救急の日。東京都・世田谷区にある国立成育医療研究センターでは、AEDの実演や子どもの事故予防に関する体験・展示、ケガや突然の病気の対処法などを子どもから大人にまでわかりやすくお伝えする「こどもの救急イベント」を開催します。
救急の日とは?
救急の日は、救急業務および救急医療に対する正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、厚生労働省と総務省消防庁が定めたものです。
毎年9月9日が「救急の日」、救急の日を含む1週間(日曜日から土曜日)が「救急医療週間」と定められているよ!
救急の日は昭和57年に始まり、毎年日本全国で救急に関わるさまざまな取り組みが行われています。
出典:東京消防庁「救急の日・救急医療週間に救急について学ぼう」
「第15回 こどもの救急イベント」開催概要
この救急の日に合わせて、国立成育医療研究センターでは「こどもの救急イベント」が開催されます。子どもの事故予防や家庭での対処法の説明のほか、成城消防署の協力のもとミニ消防服の着用体験なども予定されています。
開催日時
2024年9月9日(月)9:30~14:30
開催場所
国立成育医療研究センター1階
(〒157-0074 東京都世田谷区大蔵2丁目10−1)
アクセス詳細はこちら
https://www.ncchd.go.jp/access
対象
子どもとそのご家族
乳児から学童期の子どもに関わる職種の方および地域の方々
参加費
無料
プログラム内容
子どもの急な病気に対する家庭での対処方法と子どもの事故予防
・AED実演、視野体験、看護師による相談、ミニ消防車・ミニ救急車の展示、ミニ消防服着用で記念撮影、キュータ君の心肺蘇生法実演、ポスター掲示等
<会場>会議室11
<参加方法>申込不要
お問い合わせ
国立成育医療研究センター 救急診療部
電話:03-3416-0181
(代表)E-mail:kyu-kyu@ncchd.go.jp
本イベントに関する国立成育医療研究センターのHPはこちら
https://www.ncchd.go.jp/news/2024/0816.html
いざというときのために備えておこう!
子どもの急な病気や事故はいつ起こるかわからないもの。もちろん病気や事故が起きないことが一番ですが、突然の「こんなときどうしよう!」に対処するため、防災意識が高まる救急の日にこうしたイベントに参加することで、いま一度子どもと家族の救急について見直す機会にしてみてはいかがでしょうか?
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