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3歳4ヶ月頃に発達障害の診断を受けたゆっくんの暮らし【疾患・障がい児の子育てエピソード特集】

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12月3日〜9日は障害者週間です。疾患・障がい児の子育てエピソード特集では、大変なこともあるけれど、可愛い我が子との暮らしを楽しんでいらっしゃるご家族に一問一答で質問してみました!


お子さんの過ごし方や、日々感じる困りごと、育児を楽しむポイント、疾患・障がいを受容するまでのお気持ちについてお話しいただいています。この特集が疾患・障がい児への理解が深まるきっかけになると嬉しいです。

今回は、3歳4ヶ月頃に発達障害の診断を受けたゆっくんご家族のエピソードをご紹介します!

目次

ゆっくんご家族の暮らしをご紹介します!

ゆっくんのプロフィールについて

ゆっくんは、2019年12月生まれ。幼稚園に通う年少児で3歳の男の子です。
3歳4ヶ月頃に発達障害の診断を受けました。こだわりが強く、人とのコミュニケーションや、急な予定変更などが苦手です。癇癪を起こしたり、時には人に手を出してしまうことがあります。

ゆっくん

好きなこと、得意なこと、伸ばしてあげたいところ 

質問:お子さんの好きなことをおしえてください

回答:ママやパパに見守られている状態で、パズルなどひとりで集中して遊ぶことが好きです。最近は、ママが操るぬいぐるみと遊ぶことも好きです。

質問:お子さんの得意なことをおしえてください

回答:電車の種類など興味のあることに関して覚えることが大得意!ルーティン化することが好きなので、図鑑などを毎日繰り返し見て、何線の何系電車などとすぐに覚えます。

質問:お子さんの伸ばしてあげたいところをおしえてください

回答:こだわりからくるものかもしれませんが、最初から最後までやり抜こうとする集中力は引き続き伸ばしてあげたいです!
また最近では、物の受け渡しを行う「どうぞ」「ありがとう」などのコミュニケーションを自分からしてくれることが増えたので本人のペースで伸ばしてあげたいです。

困りごとやこうなったらいいな、みんなに知っておいてほしいこと

質問:日々お子さんと暮らして困りごとがあったらおしえてください

回答:特に自分より小さい子やお散歩中の犬が視界に入ると気になるようで、突然手を出してしまうことがあります。公園などでは気が気ではない。

質問:日々お子さんと暮らす中で世の中のみんなに知っておいてほしいことがあればおしえてください

回答:見た目ではわからない障がいにもいろいろなタイプがあることを、より多くの人に知ってもらいたい。

疾患・障がい児育児を楽しむポイント、工夫

質問:お子さんと日々暮らす中で楽しい・うれしいと感じるときはどんなときですか?

回答:苦手なことをできるようになったときや、自分なりに頑張ろうとしているとき

質問:お子さんと日々暮らす中で楽しむコツや工夫、意識していることがあればおしえてください

回答:発達の凸凹による苦手が多いからこそ、大人の目線ではなく子どもの目線に合わせて考えるようにしています。周りの人に迷惑をかけないことなら「これぐらい、まあいいか」と許容範囲を広くするなど。

質問:子どもの疾患・障がいを知ったあとに、どうやって受容していきましたか?やったこと、考えたこと、周りにしてもらって記憶に残っていることなどを教えてください

回答:生後6ヶ月ごろからなんとなく発達障害のような気がしていたので、診断を受けた時はすぐに受け入れられたと思います。幼稚園生活でお友達への暴力が続くときなど、心が折れそうになるときはありますが、周りのお母さんたちのあたたかい対応に支えられています。

疾患・障がい児がより暮らしやすい世の中になりますように

ぬいぐるみのお友達と遊ぶことが好きなゆっくん、可愛いですね!

見た目ではわからない障がいの場合、パッと見て配慮や声かけをするのは難しいのではないかと思います。より多くの人に、いろいろな障がいがあることを知ってもらうことが、暮らしやすさにつながるのかもしれませんね。

【エピソード募集の受付は終了しました】たくさんのご応募ありがとうございました!


ファミケアの掲載記事およびコラムに関しては、当事者および専門家によって作成しておりますが、全ての方に当てはまる情報ではございません。投稿された情報の利用により生じた損害について、ファミケア運営元では責任を負いかねますので、あくまでもご家庭での判断のもと参考情報としてご利用ください。また、特定の施設や商品、サービスの利用を推奨するものではありません。

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この記事を書いた人

25歳で出産を機にWebマーケティング領域に興味を持ち細々と携わっています。発達障がいの息子がいます。こだわりが強い反面"自分の軸がブレない"息子を尊敬しながら子育てを楽しんでいます。

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