噛む力や飲み込む力の弱い子どものためにミキサー食を準備しているご家庭のみなさん

もっと美味しそうな見た目のご飯を準備してあげたい



毎日の食事の準備が大変
と感じることはありませんか?私も日々、食事の準備をしながら「たまには食事作りを休みたいなぁ」とか、「ドロドロのご飯じゃなくて、本物の料理のような見た目のご飯を食べさせてあげられたら良いのに」と感じることがよくあります。
そんな時に筆者が見つけたのが、冷凍介護食「最幸のやわらぎ」です。食事の見た目と美味しさを大切にしている点が気になる….!
ということで、今回は嚥下障害のある子どもを育てている筆者が、冷凍介護食「最幸のやわらぎ」を実際に子どもに食べさせてみました!食べてみた感想や胃ろうから注入してみた感想、おすすめポイントまでご紹介します。


本稿は「おいしいムース食が食べたい!キャンペーン企画」として、『株式会社ナコム』様にご協賛いただきお届けしています。
「最幸のやわらぎ」はどんな冷凍介護食?


最幸のやわらぎは、株式会社ナコムの福祉食事業部「ほっこDELI」が開発した介護食のブランドです。
いつも、いつまでも美味しい料理を食べて欲しい。飲み込む力が弱いという理由で、家族や大切な人と同じ食事を諦めた人に、同じ食卓で同じ食事をしてほしいという想いから生まれました。柔らかく飲み込みやすいだけでなく、見た目や味にもこだわった介護食です。



作り手の想いを知ると、さらに心惹かれます…!
最幸のやわらぎの気になるおすすめポイント
最幸のやわらぎを実食する前に、まずは気になるおすすめポイントをチェックしていきます。
食欲をそそる見た目
最幸のやわらぎは、実際の料理に近づけた見た目の工夫がされています。形や色などから、パッと見て何の料理なのかがわかることが特徴です。
嚥下調整食のデメリットである見た目の問題を解消し、目で見ても美味しい食事になっています。



美味しそう!と直感的に子どもに感じてもらえるのは嬉しい!
形態の微調整ができる
最幸のやわらぎは、ムース状の層ととろみソース層の2段階構造。
スプーンでそのまますくえばムース状、潰してとろみソースと混ぜればペースト状にと、一人ひとりの食べやすい形態に調整することができるのが嬉しいポイントです。
調理が簡単
電子レンジで温めるだけの簡単調理で、片付けもパックを捨てるだけ。ミキサーにかけたり、使った道具を洗う手間もありません。



楽で美味しいのが一番です!
最幸のやわらぎを実際に食べてみた
それでは早速、嚥下障害のある息子と、実際に最幸のやわらぎを食べてみました。


調理方法
パッケージの蓋を1㎝程度開ける


200Wの電子レンジで4分加熱


500Wの電子レンジで10秒ずつ加熱





筆者は200Wで4分、500Wで10秒づつ3回加熱の計4分30分加熱しました。ご自宅の電子レンジに合わせて様子を見ながら調理してくださいね。
盛り付けて完成!


パックの蓋を開けて、底が斜めになっている側からそっと傾けてお皿にのせて完成!


網目も綺麗で美味しそうです!ムースの層をゆっくりとお皿にのせた後に容器に残ったソースをかけると、より綺麗に美味しそうに盛り付けることができます!



蓋を開けた瞬間にお肉とソースの美味しそうな香りが漂います。早く食べてみたい!と期待でわくわくです。
それでは実食!
今回食べたのは以下の4種類です。
- やわらかとろっとビーフステーキ
- やわらかとろっと鯖の味噌煮
- やわらか野菜和風お出汁が香る(花人参・ほうれん草・れんこん)
- やわらか野菜洋風お出汁が香る(ブロッコリー、人参、じゃがいも)
まずはビーフステーキから!


焼き目のついた見た目と美味しそうな香りが食欲をそそります!スプーンを入れてみると、ふんわり柔らか。しっかりと固形ですくうことができます。
少し潰して柔らかさを調節し、一口食べてみました。上手にもぐもぐして、ムセもなく飲み込むことができました。


お次は鯖の味噌煮。


スプーンの背で潰せば、容易に滑らかにできるくらいのなめらかさです。今度はとろみソースと混ぜて、ペースト状に調整。
コクのある味噌ソースは、まさにご飯が進む味です!がっつり系の味が好きな息子は、この味噌ソースがとっても気に入った様子。口が良く動き、しっかり味わっていました。
続いて和風野菜3種。彩り豊かでうきうきします。


野菜は出汁のきいた優しいお味。特にほうれん草は素材の味をしっかり感じることができました!



息子が一番反応が良かったのはれんこん。ひと際口当たりがなめらかで飲み込みやすかったです。
最後は洋風野菜3種


ブロッコリーと人参、じゃがいもです。



特にブロッコリーは形も味もブロッコリーそのもので、驚き!
おまけ
筆者の息子は胃ろう注入も併用しているので、シリンジを使用して注入もしてみました!
スプーンを使って集めるようにしながらシリンジで吸うと吸いやすいです。


柔らかくなめらかなので、強く押さなくても簡単に注入できました!
最幸のやわらぎを食べた感想
介護食とは思えない美味しさ!


最幸のやわらぎを食べてみて、一番感動したのはその美味しさです!お肉やお魚をペーストした時特有の生臭さがなくて驚きました。
正直なところ、介護食というと「ぼんやりとした味付けのペースト」というイメージが強く、普通食のような美味しさを求めるのは難しいと思っていました。しかし、最幸のやわらぎは自分が普段食べている食事と変わらない美味しさ。とろみソースとの2段構造で単調な味にならず、まさに新しい介護食だと感じました。



筆者のおすすめは鯖の味噌煮です!味噌味のとろみソースが濃厚で、ご飯のすすむ味です。
見た目が綺麗で気分も上がる
食事をミキサーにかけると、色合いが地味でドロドロの食事になりがち。筆者も食事の見た目には悩んでいました。
最幸のやわらぎは、見た目で何の料理なのかわかりやすくて彩りも豊か。食べる前に目で見て食事への期待感を持つことができるので、とても良いと思いました。



華やかな見た目に、家族みんなで「すごい!」「おいしそう!」とわいわい盛り上がりました!
手間なく食事の準備ができるのが嬉しい
温めるだけの簡単調理なので、食事の準備が楽になるのも嬉しいポイントです。飲み込みの難しい子どもの食事作りは、通常の食事の準備に加えてミキサーにかけたり、裏ごしをしたりと手間も時間もかかります。
「今日は食事作りをおやすみしたい…」そんな時に最幸のやわらぎがあれば、手間なく美味しい料理ができて、笑顔あふれる楽しい食卓になりそうです。



リハビリや受診でくたくたな日、最幸のやわらぎで楽々調理ができたらいいなと思いました。介護者にとっては負担軽減に、子どもにとっては頑張った日のスペシャルメニューにもなって一石二鳥です。
体調に応じて形態を変えられる
ムース状の層ととろみソースの層を組み合わせることで、その日のコンディションに合わせて細やかに形態を変えることができます。日々の体調が変化しやすい子どもにとって、微調整が可能なのは助かります!
慣れていない人でも調理可能
電子レンジで温めるだけの簡単調理なので、介護食の調理に慣れていない人でも、美味しいご飯を準備することができます。誰でも簡単に同じクオリティのものが準備できるので安心です。
特別な日の食事にも使いたい


これまで、お誕生日やクリスマスなどのイベントで華やかな料理やオードブルを注文しても、ミキサーにかけると何を食べているかわからない食事になってしまうので残念に思っていました。なるべく食材ごとにミキサーにかけて彩りを良くしようとして、一人だけなかなか食事を始められず、やっと食べるころにはクタクタ…なんてことも。
最幸のやわらぎがあれば楽に華やかな食事が準備できるので、みんなでもっと楽しい食卓を囲むことができそうだなと思います。



ステーキと彩り野菜の組み合わせは特別感あります!
最幸のやわらぎの購入方法
冷凍介護食「最幸のやわらぎ」は最幸のやわらぎの公式オンラインショップから購入することができます。価格は600円から800円(1パック2食入り)くらいです。
▼オンラインショップはこちら
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「最幸のやわらぎ」があれば、みんなでより楽しく美味しい食卓を囲むことができる
冷凍介護食「最幸のやわらぎ」は、見て楽しい、食べて美味しい介護食。ムースにとろみソースがかかっていて、食べながら柔らかさを微調節できるので、嚥下障がいのある息子も食べやすかったです。調理方法も簡単なので、食事作りをおやすみしたい時にもピッタリな商品だと思いました。
介護食作りの負担や見た目の問題に悩んでいるかたは、ぜひ一度食べてみてください。食事の時間がより楽しくなりますよ!
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