子どもに合った支援が探せる>> ファミケア支援検索

放課後等デイサービスの施設ごとの違いは?先輩ママ・パパの声から見えた事前に確認したいポイント

放課後等デイサービスの施設ごとの違いは?先輩ママ・パパの声から見えた事前に確認したいポイント
  • URLをコピーしました!

長期休みや放課後に、就学期の子どもに療育を提供する放課後等デイサービス。いざ施設探しを始めると「施設ごとにの違いがよくわからない」「何に注目して情報を集めたらいい?」と悩む方もいるのではないでしょうか。

そこでファミケアでは、放課後等デイサービスを利用している先輩ママ・パパ8人にアンケートを実施。放課後等デイサービスでの活動内容や「通ってみて感じた率直な声」をまとめ、施設ごとの特色の違いや情報収集で押さえておきたいポイントを紹介します。

▼放課後等デイサービスについてはこちらの記事で解説しています

目次

回答者の情報

回答者8人

重症心身障害:7人
知的障害のみ:1人

そのうち医療的ケアあり:6人

放課後等デイサービスに実際に通ってみてどうだった?

同じ「放課後等デイサービス」という枠組みでも、どんな活動をしているのかや利用上のルールはなどは施設によってさまざまです。

そこで、先輩ママ・パパの実際の声から、施設ごとに具体的にどんな違いがあるのか紹介していきます。

放課後等デイサービスでの活動内容

放課後等デイサービスの活動内容は、施設によって大きく異なります。アンケートでは次のような声が寄せられました。

  • 感覚遊びや季節のあそびなど、療育らしい遊びをしてくれる。
  • 歌、紙芝居、絵本、トランポリン、ボールプール、公園の散歩、夏は水遊びなど。
  • 設定遊びが多め。クッキングや創作などのプログラムを考えてくれる。
  • おでかけや運動が多い。プールに入れてくれたり、長期休暇のときには遠出も。

室内中心の活動をするところもあれば、外出などのイベントが多い施設など、施設によって活動内容の特色も異なることがわかります。

ライター上野

事前の情報収集や見学で、1日の過ごし方や詳しい活動などを確認しておくことが大切です。施設のホームページで活動の様子を紹介している施設もあります。

通ってよかったと思うこと

今通っている施設を利用してよかったと思う点についても聞いてみました。

  • 1人1人に寄り添ってくれる。とても熱心に理解しようとしてくれる。
  • 子どもの様子をしっかり見てくれて丁寧に報告してくれる。
  • 子どもの支援だけでなく家族のことも気にかけてくれる。
  • こちらの要望にも可能な限り対応しようとしてくれる。
  • 仕事が続けられるようにと週5で長時間預かってくれるので助かっている。
  • スタッフがとにかく優しくて、親切丁寧。

施設を利用してよかった点は、スタッフの姿勢や関わり方に集中する結果に。「どんな活動をしているか」以上に、「どんな姿勢で子どもと家族に向き合っているか」が、保護者の安心感につながっていることが分かります

「もう少しこうだったら…」と思うこと

一方で、施設を利用する上で感じた課題や改善してもらいたいという点も挙がりました。

  • 建物が古いので、もっと新しいといいのになぁとは感じる。
  • もうすこし丁寧にしてもらえたら…と感じることがある。服の着替えや車いすの扱いなど。
  • 本人は元気だとしても、家族の発熱があれば数日自宅待機になること。下にきょうだいがいて頻繁に発熱した時、自分が体調不良の時には頼る先がないのでつらい。
  • インクルーシブな環境だった保育園の頃と比較すると、周囲からの刺激が少ないと感じる。もう少し周りからの刺激が受けられる環境もほしかったと思う。

家庭によって負担を感じるポイントはさまざまですが、施設の環境やルール面に関する声が多くあがりました。

ライター上野

子どもへの接し方や発熱時の利用ルール、プログラム内容などは見学の時点で確認しておけると安心です。

何カ所の放課後等デイサービスを利用している?

放課後等デイサービスは「1つの施設に通い続ける」だけでなく、複数の施設を組み合わせて利用している家庭も少なくありません。そこで、先輩ママ・パパが実際に何カ所の放課後等デイサービスを利用しているのかについて聞いてみました。

利用頻度と利用施設数

放課後等デイサービスの利用にっ推移と利用頻度のデータ。利用頻度は週1~3が3名週5が3名、週6が2名。利用施設数は1箇所が4名、2ヵ所が2名、それ以上が2名

放デイの利用日数は、8人中5人が「週5日以上」でした。

また、通っている施設数は「1ヵ所」と「複数」が半々という結果に。

複数の施設を利用するという選択

複数の施設に通うと何かと大変そう…

複数の施設に通うことになると、荷物の準備や情報共有など負担が大きくなるのでは?というイメージがありますよね。しかし、実際に複数の施設を利用している家庭からは、以下のような意見が寄せられました。

  • 施設ごとにさまざまな刺激が受けられる
  • コロナなどの感染症で施設が閉所した際のリスク分散になる
  • 曜日感覚、生活リズムの理解への助けになる
  • 困った時の相談先が複数ある

これらの声から、複数施設の利用ならではのメリットがあることもわかります。施設ごとの違いがあるからこそ、複数の施設を組み合わせるという選択が、家庭によってはメリットになることもあるようです

ライター上野

筆者の息子も今年から2ヵ所目の放デイに通い始めました。活動の幅が広がり、楽しんで通っています。

「子どもに合った環境」で安心して支援をうけよう

今回のアンケートから、放課後等デイサービスといっても、施設ごとに活動内容や利用ルールなどの特色があることが分かりました。そうした違いがあるからこそ、家庭や子どもの状況によっては、複数の施設に通うことで大きなメリットを得られる場合もあります。

この記事が、子どもと家族に合った環境や通い方を考える助けになると嬉しいです。

▼放課後等デイサービスの選び方についてママ・パパに聞いたアンケートの結果はこちら


ファミケアの掲載記事およびコラムに関しては、当事者および専門家によって作成しておりますが、全ての方に当てはまる情報ではございません。投稿された情報の利用により生じた損害について、ファミケア運営元では責任を負いかねますので、あくまでもご家庭での判断のもと参考情報としてご利用ください。また、特定の施設や商品、サービスの利用を推奨するものではありません。

放課後等デイサービスの施設ごとの違いは?先輩ママ・パパの声から見えた事前に確認したいポイント

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よろしければシェアおねがいします!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

webライター・編集者
7歳長男が稀少遺伝子疾患によるてんかん性脳症、医療的ケアありの重症心身障がい児です。次男、夫と4人でまったり田舎暮らし。
元看護師(歴10年)保健師の資格も持っています。

コメント

コメントする

※コメントは運営の承認後、表示されます
※コメント欄は現在一時的に公開しております。状況によってはコメント欄を停止する場合がございます。ご了承ください。

目次