障がい児者向けリハビリツール「デジリハ」を開発・提供する株式会社デジリハは、2024年度より、全国の肢体不自由・知的障害児を対象とした特別支援学校でリハビリツール「デジリハ」の無償提供を開始しました。
障がい児者向けリハビリツール「デジリハ」とは?
デジリハとは、株式会社デジリハが開発・提供する障がい者向けリハビリツールです。
子どもの興味を引きやすいデジタルアートと、微細な指先の動きからダイナミックな全身運動まで様々な動きを感知する多彩なセンサーを活用。もっと動きたくなる工夫がつまったアプリケーションを通じて、障がい児者がより主体的にリハビリ・療育に関わることを支援しています。
デジリハは2021年よりサービス提供を開始。2024年3月末時点で70件以上の総合病院、リハビリ病院、放課後等デイサービス、また全国で4件の特別支援学校で導入されています。
特別支援学校向け無償提供の目的と反響
今回新たに開始したデジリハの特別支援学校向けの無償提供は、自治体や在籍する放課後等デイサービスなどの事業所、ご家庭における経済格差を縮小し、すべての特別な支援が必要な子ども達に「自身の能力を最大化する体験」を提供することを目的に開始したそう。
デジリハ広報担当の加藤さくらさんによると「無償提供を実施するのは今回が初。また無償提供の開始を発表して取材時点で一週間程度しか経過していないのにもかかわらず、既に約15校から問い合わせがあった」とのことです。
お子様が通われている学校で「デジリハの導入をしてほしい!」と思った場合は、まずは親御様から学校にご相談いただき、学校からデジリハへ問い合わせをしてください、とのことだよ
特別支援学校向け無償提供に関する詳細はこちら
https://www.digireha.com/news/for_special_needs_school
必要な子どもたちに、デジリハを通じて自身の能力を最大化する体験を
リハビリを含め教育全般において、ポジティブな結果を得るのに子どもたちの主体的な姿勢は欠かせないもの。強制されるのではなく、「自分でやりたい!」の気持ちを促す仕組みが施されたデジリハのツールはとっても魅力的です。
さらに特別支援学校への無償提供を行っている今は、ツールを活用するのにまたとないチャンス。ご興味のある方は、ぜひお子様の学校でのご提案を検討されてみてください!
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