聴覚・ろう重複センター楓

支援のポイント・こだわり

豊橋唯一の聴覚障害専門デイだからこその安心感

「聴こえない子の居場所が少ない」――そんな声に応えるように、楓は豊橋市内唯一の聴覚障害児専門の放課後等デイとして、地域の受け皿となっています。 東三河一帯からの広域受け入れに対応し、事業所から30分圏内まで柔軟な送迎を実施。特別支援学校や聾学校とのつながりも強く、関係機関からも信頼され、紹介を受けることが多いです。中高生の利用にも対応しており、安心して長く通える施設です。

手話が“共通語”という当たり前

スタッフ全員が手話対応可能で、聴覚障害のある職員も在籍しているため、手話が自然に飛び交う環境です。 聴こえない子どもたちが、相手に言葉を伝えるために苦労したり、疎外感を感じたりすることなく、思いをそのまま表現できることが「楓」の大きな魅力です。ここでは手話が特別なスキルではなく、日常のコミュニケーションツール。子どもたちは自分らしく過ごしながら、大人たちとの関わりの中でも、手話を通じて安心して自己表現ができます。

子どもたち発信の「遊び」が日常にある

楓では、活動内容に縛りがなく、子どもたちが「こんなことしたい！」と提案し、それに大人が寄り添いながら一緒に楽しむスタイルを大切にしています。療育プログラムや個別支援ではなく、“当たり前の放課後”を提供することを目指しており、友達と自然に遊ぶこと、笑うこと、体験することが日常です。 同じ学校の仲間と過ごす時間の中で、子どもたちは安心して自分を表現し、社会との関わりも育んでいきます。

聴覚障害の子どもたちにとって“当たり前”の放課後がある場所

聴覚・ろう重複センター楓は、豊橋市で唯一の聴覚障害児専門の放課後等デイサービスです。スタッフ全員が手話対応でき、聴覚障害のある職員も在籍するため、子どもたちが自然にコミュニケーションできる安心の環境が整っています。 聴こえないからといって家でひとり過ごすのではなく、「ここに来れば友達と遊べる」場所。のびのびと過ごせる放課後がここにあります。

施設コメント

第2土曜や長期休暇には、ボウリングやクッキング、体育祭、お花見など、毎日何かしらの活動企画が用意されています。外出イベントや手作り体験などを通じ、家庭では難しいちょっと特別な体験が可能に。子どもたちは友達とともに新しいことに挑戦し、豊かな経験を積んでいきます。地域の中高生ボランティアとの交流機会もあり、社会とのつながりも感じられる場所です。

１日の流れ