年齢の異なるこどもたちが共に関わり合いながら学び、成長する「異年齢保育」を通じて、0〜2歳のこどもたちも成長に応じたさまざまな活動を楽しむことができます。こどもたちは室内や外遊びを自分で選び、年齢に応じた活動に取り組みながら、自然と助け合うことを学びます。上の子に親切にされたこどもが、次に年下の子に優しく接するようになるなど、こども同士が互いに影響を与え合い、思いやりの心を育んでいます。
「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」では、シチズンシップ保育の一環として、3~5歳児を対象に他者との関わり方を学べるサークルタイムを毎日おやつ後に実施しています。 このサークルタイムでは、こどもたちが自分の気持ちを表現し、友だちの意見にも耳を傾けることで、「みんな違う意見があっていい」「それぞれの存在が大切だ」ということを学びます。保育者はこどもたち一人ひとりの声に耳を傾け、年齢に応じた活動やこどもたちの意見を取り入れながら、個々の成長を支える時間を大切にしています。
フローレンスの保育園ではみんなの未来をつくることに自ら参加し、貢献し、そして楽しむ心を育むため、シチズンシップ保育を実践しています。 「シチズンシップ保育」とは、家庭や地域や保育園など社会の一員として、自分で考え行動する経験を多く取り入れる保育です。こどもたちが主体的に物事に関わり、自分や他者の気持ちを大切にしながら自己表現をする場を提供することで、社会性や思いやりの心を育てます。
「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」は、障害や特性の有無にかかわらず、誰もが安心して参加できる環境を目指した「インクルーシブ保育」を実践しています。そのため、それぞれの特性を尊重し、その人がその人らしくいられるような環境をつくることを大事にしています。 無理に輪に入れるのではなく、その子や周りのこどもたちが自然に受け入れられるように、保育者がサポートし、周りのこどもたちにも理解を促しています。それぞれがそのままの自分でいられる安心できる環境を大切にしています。 また、同じ建物の1階部分には障害児保育園ヘレンがあり、障害のあるこどもたちが園に遊びに来ることもあります。こうした交流を通じて、こどもたちが自然に多様性を受け入れる環境が整っています。
「みんなのみらいをつくる保育園 東雲」は、こどもたちが自ら考え、協力しながら成長する環境を提供する認可保育所です。自己表現と他者理解を大切にした活動やインクルーシブ保育を通して、心の豊かさを育んでいます。