障害児訪問保育アニーでは、医療的ケアが必要なお子さんが安心して過ごせるよう、3つのプランを用意しています。 ① 保育スタッフプラン(最大8時間/月~金 8:00~18:00) ・研修を受けた保育スタッフが訪問し、日常の保育と医療的ケア(経管栄養/口・鼻からのたんの吸引※気管切開を除く)に対応 ・親御さんの外出が可能 ② 共同保育プラン(8時間の範囲内で個別相談/月~金 8:00~18:00) ・人工呼吸器やCVカテーテルなど保育スタッフが対応できない医療的ケアを使う必要があるお子さんが対象 ・親御さんが在宅し、保育スタッフでは担えないケアを親御さんが行うことでのお預かり ③ 看護師プラン(週3~4回/1回3~4時間) ・看護師が訪問し、すべての医療的ケアに対応可能 ・親御さんの外出が可能 各プランは、お子さんや家庭の状況をヒアリングさせていただいた上で決定します。ご希望に添えない場合もありますのでご了承ください。 ※アニーをご利用いただける自治体は千代田区、港区、新宿区、台東区、品川区、渋谷区、杉並区、豊島区、北区、板橋区、練馬区、文京区、中野区、目黒区、中央区、江東区、荒川区、墨田区です。 ※認可保育園のため、ご利用にあたってはご家庭の就労状況など保育要件を満たしている必要があります。詳細は自治体のHPでご確認ください。
障害児訪問保育アニーは自治体の「居宅訪問型保育制度」を利用する認可保育園の一形態です。 そのため、負担する料金は自治体が定めた保育料と同一です。 「障害があるから」「医療的ケアが必要だから」といった理由で高額な保育料を負担することなく、一般の保育と同じ基準でサービスを受けられることが大きな魅力です。
障害児訪問保育アニーは、医療的ケアが必要なお子さんでも安心して過ごせる環境を整えています。 たんの吸引(気管切開を除く)や経管栄養の医療的ケアができる「喀痰吸引等研修(第3号)」を修了した保育スタッフが対応するほか、より高度なケアが必要な場合には、親御さんが在宅する共同保育プランや、看護師が訪問するプランを選択できます。また保育スタッフが対応するプランでは、フローレンスの訪問看護ステーションジャンヌが定期的に巡回を行い、保育スタッフによるお子さんの体調管理や医療的ケアの指導やサポートを行います。 さらに、他社の訪問リハビリ支援などを保育時間内に受けることも可能です。 例えば、ST(言語聴覚士)による発語訓練や、PT(理学療法士)による訓練を、普段の保育中に組み込むことができます。 このように、保育スタッフ・看護師・外部の専門職が連携することで、お子さんの成長を多方面から支援できるのも大きな特徴です。 ※保育スタッフプラン・共同保育プランは、アニーでの書類審査・ヒアリングを経て、アニーにてお預かりが可能と判断された場合にご利用いただけます。
障害児訪問保育アニーは、お子さんの特性や発達段階に合わせたオーダーメイドの保育を提供します。「集団生活が難しい」「新しいことに慣れるのが苦手」そんなお子さんでも、一人ひとりのペースに合わせて、できることを少しずつ増やしていくことを大切にしています。 ▼チームでお子さんの成長を支える 担任制を採用しながらも、保育スタッフ・看護師が定期的にミーティングを行い、最適なアプローチを考える体制を整えています。チームで「この子にはどんな関わりが合うだろう?」と話し合いながら、お子さんが成長できる環境をつくっています。 ▼お子さんのペースで安心して成長できる環境 「今日はこの遊びができた!」「少しずつ触れるものが増えた!」 そんな小さな成功を積み重ねながら、長期的に成長を支える保育を行っています。 さらに、ご家族の希望があれば、地域の保育園との「交流保育」により集団活動の経験も可能。 1対1の丁寧な関わりと、こども同士のふれあいを両立しながら、お子さんが安心して過ごせる居場所をつくることもできます。(地域の受け入れ状況やお子さんの状態によって異なるため、詳細はご相談ください) 「お子さんのペースに合わせながら成長を促す保育がしたい」 そんな想いを大切に、ご家庭と一緒に、お子さんにぴったりの環境を作っていきます。
障害児訪問保育アニーは、医療的ケアが必要なお子さんや、集団生活が難しいお子さんのための訪問型保育サービスです。「保育園に通いたいけれど、医療的ケアが必要で難しい」「安心してこどもを預けられる環境がほしい」そんなご家庭の声に寄り添い、お子さん一人ひとりに合わせた保育を届けて、ご家族の就労を支えています。